オフセット前面衝突解析(ODB)

前面オフセット衝突の受託解析

今回は衝突の受託解析事例として、CCSA様が無償配布している同定済みのMY2015 Camryモデルを使用してODB(オフセットデフォーマブルバリア)衝突を紹介します。

バリアは、LSTCが配布している無料のデフォーマブルバリア(Shell要素版)を使用します。

解析条件はUNR94に則っています。ただし、ダミーは搭載しておらず、質量として搭載されています。

ODB衝突受託解析

オフセット衝突のLS-DynaによるCAE解析受託

ODB衝突シミュレーション受託

↑ 受託にてLS-Dynaによる衝突解析での評価および構造の改善をしています ↑

フルラップリジッドバリアを同定したモデルを使用しており、ODBの精度については保証されていないため、実車とは違う結果になっていることをご了承ください。

今回の結果をYouTubeで確認できる結果と比較してみると、車両挙動はとてもよく合致しています。フルラップ衝突をしっかりと同定したモデルのため、ODBでも十分な精度があるように見えます。

オフセット衝突では車両の片側で荷重を受けるため、クラッシュボックス・サイドメンバー・サイドシル・フロアメンバーを堅牢にする必要性があります。しかし、あまりに堅牢に設計してしまうとフルラップ衝突時のエネルギー吸収量が不足し、ダミー障害値が上昇するという背反があるためバランスを取ることが必要です。

弊社では自動車メーカーや設計企業から、各国の法規評価(FMVSS,UNR…)、各国NCAP評価などを受託しています。お気軽にお問い合わせください。


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その解析課題、GRMが解決します。

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この記事の監修・執筆チーム

GRM Consulting株式会社 解析エンジニアリング部

モータースポーツ最高峰のF1から量産車開発まで、20年以上にわたり構造設計・衝突・振動・流体解析に携わるスペシャリスト集団。 単なるシミュレーション結果の提示に留まらず、本記事のような各種法規/アセスメント評価を得意とし、自動車メーカーからアセスメント評価受託をしています。

  • 主要ツール:LS-DYNA, Abaqus, Genesis, Nastran, OptiAssist, Simcenter 3D
  • 専門領域:構造最適化、衝撃エネルギー吸収体最適化、CFRP複合材解析、衝突解析、CFD解析